求人広告を配布しました
7月22日の長野市内(一部の地域除く)に、アズヘルパーステーションの仲間を募集する折込チラシが配布されました。
たくさんの方に興味を持ってもらえればうれしいです。
訪問介護は難しい?
介護の仕事は、資格を取得すれば携わることができます。資格取得のハードルはそれほど高くない為、挑戦してくださる方も沢山いらっしゃいます。
しかし、多くの資格取得者は施設での介護職を希望されます。人材紹介会社も施設への就業案内に力を入れているようです。
施設では、困った時に助けてもらえる同僚がそばにいるので、介護初心者には安心です。
ひとりは不安
「訪問介護」の仕事はこの点で敬遠されがちです。
また、施設をホームグラウンドと感じるのだとすれば、利用者宅はアウェイです。
ルール・管理などが、相手側にある利用者のご自宅で介護を行う訪問介護。
このことも敬遠されることに影響しているかもしれません。
ですから、ご利用者個々の生活文化、価値観などに影響を受ける在宅介護は「難しい」と感じられるのではないでしょうか?
そんな難しい環境が最初の介護職であった人の多くは、その「難しさ」から離職なさる率も高いかもしれません。
訪問介護員は稀有な存在なのか?
元々介護の仕事を目指す人が少ない中で、より敬遠されがちな「訪問介護」の仕事に実際に携わろうという方のきっかけは様々です。
「ライフスタイルの合致」
「就職のしやすさ」
「施設の介護よりも在宅介護を支えたい」
施設の介護は同僚がそばにいてくれるので安心です。指導を受けるにも、相談するにも、責任のありかたも、安心が多く存在するという側面を持っています。
ですから「アウェイ」に「一人」で「責任を持って」訪問したいというチャレンジャーはやはり稀有ではないでしょうか。
社会資源として考える
人は必ず歳をとります。介護予防を行っていても介護が必要になる場面がやってきます。
そして、そんな要介護になった時に使えるサービスが制限されていたらとても窮屈だと思いませんか?
「稀有」な存在の訪問介護員に支えられている「訪問介護」は不足してくる介護サービスの一つです。
高齢化も著しく、今後もっと必要とされてきます。
私たちは
施設介護を選択しない人に「自由にその人らしい生活」を支える資源として
高い質で信頼される事業体として
一緒に支えてくれる仲間を募集しています。
-
認知症基本法成立
2023/7/3
ようやくスタート 2023年6月14日に、認知症基本法が成立しました。 痴ほうから認知症に名称が変更されて以降も、具体的で明確な支援ビジョンが示されていないまでした。 認知症基本法は2019年にも法案 ...
-
長野市のおすすめの歯医者さん
2023/6/28
自費の通院支援 訪問介護でかかわりのあるSさんのご希望で「通院介助」(自費対応)に行ってきました。 メディケア歯科クリニック三輪 さん 素敵なクリニックさんのホームページはこちら 個人的には、歯科受 ...
-
介護報酬の行方は
2023/6/28
介護報酬の判断先送り 介護の利用者負担の引き上げ、判断また先送り 政府 骨太の方針を閣議決定というニュースがあった(6月17日 JOINT介護ニュースより) 経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針) ...